STORY

“誰かのために”。
そんな思いが、ある人との出会いでカタチに。

このSleepionは、ティ・アール・エイ株式会社と、“睡眠障害の改善”を30年以上研究してきた第一人者、大阪府立大学名誉教授・医学博士清水教永先生のご協力により生まれました。

“誰かのために”。そんな思いが、ある人との出会いでカタチに。
「何か新しいものはつくれないか」「何かおもしろいものはできないか」…。
これは、ティ・アール・エイ株式会社代表の東がいつも頭に思い描いていること。
そしてその心には、世の中の困っている人、悩んでいる人をサポートするアイテムを生み出したいという強い思いがありました。

“誰かのためのものづくり”を胸に抱くなか、招かれた知人の結婚式。その時、隣に座ったのが、大阪府立大学名誉教授 清水 教永氏。
色々な話をするなかで、東の心に響いたのが、清水氏が30年以上続けてきた生活健康学、とりわけ睡眠障害の研究でした。

女性を中心として5人に1人が睡眠障害に悩まされている…。
だが、研究を続けてきた清水氏には解決するノウハウがある…。
そして自分達には、ものづくりの技術がある…。

「2つをコラボさせれば、睡眠障害を解決するための、新しく画期的なアイテムがきっとできるはず!」

Sleepion開発のきっかけは、そんな2人の出会いが原点でした。

睡眠障害に悩まされている人が多い現代

24時間働けますか、というのは遠い昔のこと。数多の情報が飛び交う現代において、睡眠をとることで脳を休ませなければ目覚めも悪いし、仕事の能率も下がってしまいます。
だからといって長く布団に潜り込めばいい、というわけではありません。
規則的な睡眠がとれない「睡眠障害」に悩まされている方が多い現代でもあるのですから。

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スッキリとした目覚めを求めて

不眠症、睡眠呼吸障害、むずむず脚症候群、睡眠相後退症候群、悪夢など、睡眠障害にはさまざまなタイプがあります。その原因も人それぞれ異なりますが、中には五感の過敏化が眠りを妨げるケースもあるようです。

より深いレベル4のノンレム睡眠を目指して
脳を休めるためにレベル4のノンレム睡眠を求める

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2つがあることが知られています。さらにノンレム睡眠にはレベル1〜4までの段階があり、レベル3だと脳波には緩やかな波形のデルタ波が20〜50%未満、レベル4ともなるとデルタ波が50%含まれるようになります。レベルが上がる(眠りが深くなる)ことで発汗量と成長ホルモンが増え、身体は活動状態になります。その反面、脳は休眠状態となります。
眠れるまで時間がかかる、眠りが浅く夢ばかり見ている(覚えている)、目覚めが悪いなどなど、これらの現象にはノンレム睡眠時に上位レベルにまで達していないという事実が関与しています。 modal img02

脳の休息のために徐波睡眠が必ず必要です。睡眠不足になると私たちは非常に不快な気分になりますが、その原因は脳の疲労にあります。
熟睡して、スッキリと目覚めて、翌日の仕事も効率よく行える。このプロセスを行うための脳のメンテナンスに、深いノンレム睡眠が欠かせないのです。

適切な入眠のために適度に五感を刺激する

快眠グッズとして、身体に合ったマットレスや枕の導入は欠かせません。最近流行している高反発系のマットレスは仰向けでも横向きで寝ていても、身体の軸を真っ直ぐに維持してくれますし、寝返りもうちやすいという特徴を持つため、他のマットレスではよく眠れないという方にオススメ。首の太さや頭の大きさに合わせた枕も、スムースに入眠し、低ストレスで睡眠を続けるために必要です。しかし、それだけでは足りません。 modal img03

視覚・聴覚・嗅覚を優しく刺激する

マットレスや枕は人間の五感のうち、触覚に作用するもの。その他の五感も、覚醒状態を和ませて入眠へと誘うのに重要な要素となります。アイマスク、イヤーマスク、ノーズマスクで感覚を遮断してもなかなか眠りにつけない人は、アロマで嗅覚、落ち着きのある音楽で聴覚、ロウソクの火や月の光で視覚を優しく刺激することで、身体と精神をリラックスさせると良いのです。しかし、いざ眠ろうというとき、これらの準備をするのは大変です。 modal img04