「ゆっくり検証するのは、誰でも出来るんです。」 そう語るのは、社内一の行動派、社長の東。
不思議に思われるかもしれないのですが、開発当時の私たちには“開発前の市場マーケティング調査”などという難しい発想は、まったく思い浮かびもしませんでした。
なぜなら、チーロの開発は食卓を囲んだ家族同士、『やってみようか!』と気軽な気持ちで始めた 案件だったから。
社運を背負った一大プロジェクト、のように肩の力が入った企画ではなかったのです。
もうひとつの理由は、やる と決めた以上は“いち早く”やるという、私たち独自の鉄則。これは「いいもの」にこだわること同じくらい、大切な要素です。
じっくり調査して、作るかどうか検討して、それから動き出していたのでは明らかに遅いから。
始動してわずか4ヶ月後には中国に飛ん でいたのも、この鉄則に従って動いたにすぎないのです。